紀南病院でヘルニアの手術をしたが、すぐに再発した症例

こんにちは。

『ひとりでも多くの人の、人生を変える』

和歌山県田辺市の根本治療専門院

楠本整骨針灸院・整体院の楠本大貴です。

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今回は、

紀南病院でヘルニアの手術を行ったが、すぐに再発してしまった患者さんの症例をご紹介します。

 

26歳男性の患者さん

今年の4月にこれまで経験した事のない痛みを、右腰からお尻の周り、さらに右の太ももに感じました。

 

それから1ヶ月に1回ずつ、街中の整形外科で、ブロック注射を行いました。

 

それでも全く良くならず、痛みもひどくなっていくので、

このままでは、仕事にも影響が出てしまうと判断し、

5月末に紀南病院でヘルニアの手術を行いました。

 

手術後、一時的には痛みが和らいでいましたが、

10月の頭に手術前と同じ痛みが再発した為、

もう一度、紀南病院へMRIを撮ってもらいに行くと、

 

なんと、

言われたのが、「特に異常はありません」

 

この時、彼自身は自分で気が付いたそうです。

『ヘルニアは痛みと関係なかったんじゃないか・・』と。

 

そこで、インターネットで当院を見つけて頂き、

来院して頂きました。

 

彼の身体を入念に検査したところ、

痛みの原因は

【仙腸関節】と【肋椎関節】

と、いう二つの関節に問題があることがわかりました。

 

1度目の治療後、寝返りや起き上がりの動作での痛みは完全になくなり、

3日目の本日、2度目の治療を行いました。

 

本日の治療後には、痛みは完全になくなりました。

 

次回の治療でどのくらい、身体が変化しているかが非常に楽しみです。

 

 

この患者さんは、自分の体験から、『ヘルニアは痛みと関係がない』と、いう事を実感として見つけ出した為、今後、痛みに悩む事のない身体を取り戻すことが出来ます。

 

しかし、まだほとんどの方が、

「病院で手術しかない」(*手術をしてもほとんど良くなりません)

と、言われると、手術以外の治療法を試すことなく、手術をしてしまいます。

 

今回の患者さんは、

幸い手術の後でも、痛みをなくす事が出来るでしょう。

 

しかし、一度手術をしてしまった場合は、もう元の状態に戻すことは非常に難しくなります。

 

 

手術は、絶対に最終手段にしてください。

 

まず、

・立ち上がりで痛い

・寝返りで痛い

こんな症状で悩んでいるあなたは、

ほぼ、100%手術の必要はないですよ。

 

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