手術で改善する腰痛は何パーセント？

こんにちは。

 

和歌山県田辺市の根本治療専門整体院

楠本整骨針灸院・整体院

院長の楠本大貴です。

 

本日は

『手術で改善する腰痛は何パーセント？』

 

というテーマでお伝えしていきます。

 

・手術を受けたら腰痛が治る

・本当はやりたくないけど手術したら良くなる

・病院の先生は手術しないと良くならないって言った

 

という方へお伝えします。

 

『手術で改善する確率は20パーセント以下です』

 

つまり

手術を受けた80パーセント以上の人は

・手術を受けても良くならなかった

・手術をしなければ良かった

 

って思っています。

 

なぜそうなるのでしょうか？

 

その理由は

『手術を行う場所が痛みの原因と違うからです』

 

あなたが腰痛で病院に行ったとき

きっと病院の先生はあなたの体を触ることなく

 

｢レントゲンを撮りましょう｣

｢MRIを撮りましょう｣

 

って言ったと思います。

 

そして

その画像を見ながら

 

・ここにヘルニアがありますね

・このスキマが減ってますね

・ここの軟骨が少ないですね

・ここに骨の出っ張りがありますね

 

って画像を見て伝えてくれたと思います。

 

しかし

ほとんどの場合、その画像の問題と

あなたが苦しんでいる症状は別物です。

 

なので

手術をして画像上では問題がなくなっても

あなたの治して欲しい問題はそのまま残ることになります。

 

先日、こんな患者さんが来院されました。

 

59歳、女性の患者さん

腰から股関節にかけて動くときに電気が走るように痛い。

 

病院では椎間板ヘルニアと診断され

MRIを撮り、手術が必要と言われている。

 

知り合いに紹介されて当院に来院されました。

 

確かにMRIの画像上では椎間板ヘルニアがありましたが

しっかりと状態を確認すると

椎間板ヘルニアは全く関係ありませんでした。

 

痛みの根本原因は

仙腸関節に問題があったので

仙腸関節への治療を行うと

 

施術直後から電気が走るような痛みがなくなり

スタスタと歩いて帰宅されました。

 

こんな風に

画像上の問題と痛みの根本原因が違うケースが非常に多くあります。

 

この患者さんも

当院で治療を行わずに手術をしてしまっていたら

痛みがそのまま残ったままになったと思います。

 

そして手術を行ってしまうと

手術をする前なら簡単に改善した症状も

なかなか良くならなくなってしまうかもしれません。

 

なので

病院で手術が必要といわれた方は

手術をするのはちょっと待ってください。

 

一度、当院の治療を受けてみてください。

 

本当に手術は最終手段にして欲しいと思います。

 

あなたとお会いできることを

楽しみにしております。

 

楠本大貴